ちょっと前にこんなブログが話題になってました。
無料でクラウドのGPUを使える日がついに来たようです。 機会学習を始めたころから、すごーく使いたかったんです。 というわけで、使ってみました。
Google Colabとは
こちらの記事が大変参考になりました。
要は、Notebook形式で機械学習プログラムをお手軽に実装できる環境ということですね。 Notebook形式はJupiter notebookがあるので、機械学習屋さんには慣れ親しんだ環境がクラウドになったイメージでしょうか。
使い方
google colabへアクセス
URLはこちら。 https://colab.research.google.com/
こんな画面が出てくるかと思います。
右上のログインからgoogle アカウントを使用してログインしてください。
ノートブックの作成
左上のファイルから
ファイル>Python3のノートブックを新規作成
するとこんな感じのノートブックができます。
あとは、セルにコードを書いていくだけです。
適当に使ってみる
人様のコードを拝借。 拝借したのはこちら。
先にGPUの設定だけやっちゃいました。
編集 > ノートブックの設定
からGPUを選択します。
Input
入力はこちら。
Output
おお〜。特に環境構築もせず動きましたし、GPUもちゃんと使えてますね。
どうやらGPUを使えば10倍程度は速くなることが期待できるようです。
感想
正直に言うと、想像以上にめんどくさいです。 notebook形式に慣れていないってのもあるんですが、それ以外にも制約がいやですね。
まず、ファイルIOがGoogle ドライブ経由なんですが、それが手間がかかります。
それから、こちらの記事をみると時間に関して制約があるみたいです。
12時間制約は置いておいて、90分制約はちょっと嫌ですね。 セッションが切れたら計算が止まるのはやりたいことできなさそうなので、おとなしく普通のクラウドにしますか、、、